西面対策

現在計画中の地熱住宅です。

『都市型平屋』というコンセプトで敷地の狭い都市部での終の棲家的住宅を目指していますが、もう一つ、温熱環境や日射取得・遮蔽でもとびきり際立った家にしたいと考えています。

間口と奥行きが4間(7.28m)ちょうどで、まさに田の字平面。凹凸もないので熱損失の少ない理想的な形ですが、デザイン的には超難しい家です(笑)

また日射の取り入れと遮蔽に関して、前の宝塚の家よりさらに突っ込んで考えています。

拡大してみました。こちらはちょうど西面にあたります。敷地は市街地にあり南側は隣家が迫っているのですが、西面は狭い道路があり日射があたります。2階にはどうしても換気用の窓が必要なので、思い切ってルーバーを横長に配置。庇も付けて西日を徹底的に防いでいます。1階の窓は樹木でカバーする予定。

南側にはアルミ製のごく普通のバルコニー。こちらも西日対策とアクセントをかねて縦ルーバーを。上部に見えている黒いものは太陽熱から温風を取り出す装置。4間幅に設置してあります。本来は縦型に使うのが理想なのですが南側1階の日射は期待できないので、この敷地には一番効率的な設置法だと思います。

またバルコニー上部には可動式の日除けをこれまた4間幅に設置。夏は深く出してしまえば日射はほぼ入りません。逆に冬はたたんでしまえばリビングの一番奥まで日が入ります。

左側にあるのが玄関部の庇で、全面道路との間の目隠しとしてこちらもルーバーを設置しています。

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