地熱住宅配管工事(大屋根のある地熱住宅 阪急宝塚山手台)

全館セントラル型換気に床下システム・・・地熱住宅のプランニングで一番頭を悩ませるのがこの換気の経路。

無駄に建物の高さを上げることがイヤな私としては、なるべく建物を低く抑えたいので、余計に換気スペース(特に1階各室の排気ダクト)の経路の確保が難しい。

写真は住宅内で空気の上下移動をさせるための『床下システム』配管を施工しているところ。

電気屋さんが施工するんだけど、使うのはVU管という水道工事で使う配管なので、かなり苦労するようです。

 

この床下システムに関しては、夏は床下の冷気を小屋裏に戻し、冬は小屋裏の暖かい空気を床下に戻す役割なので、なるべく家の中心、外気の影響を受けないところに設置しないといけない。今回は1階中央のトイレの壁を少し厚くしてパイプスペースとしています。

立ち上がり部分の拡大。こんな感じで小屋裏の機械室まで伸びます。換気効率を考えると、なるべく曲がりがないほうがいい。今回もほぼまっすぐ上に伸びます。

右側2枚は床下での配管。基礎全体に空気が行き渡るよう、全体的に配管を伸ばしていきます。
でないとどうしても空気が淀む場所が出てくるからです。

こちらは冬場に外部の新鮮な空気を取り込む配管
基礎の南側からなるべく温かい空気を取り込めるよう配管します。

夏は逆に2階の北側から給気します。

図面の段階で配管できることは分かっているんだけど、現場に来ると不安になる・・・(笑)

『ここにガラリが付いて・・・』『ここ通って・・・』『向こうに行ってと・・・』

電気屋さんの顔を見るたび、毎回念のための確認をしてしまう私。事務所から現場が遠いからね、きた時はなるべく確認したいし・・・大工さんにも天井高さを確認してもらう。

 

いやしかし、地熱住宅は電気屋さんの負担が大きい家だとつくづく思います。
文句言わずに、どんどん新しい方法を提案してくれる業者さんには頭が下がります・・・ねぇ、りゅうちゃん。

 

おまけ

打ち合わせしてたら夜になった。

そういえば夜景見たことなかった~!と、急いでロフトの小窓から撮影。思ってたよりすごい眺め。

(※クリックでちょっとだけ拡大)

こちらは道路から。毎日こんな夜景が見れるなんてうらやましい・・・

完成したら絶対にお邪魔するぞ、と心に誓ったのでした(笑)

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