誤解が生んだ「クリスマスの木」

こんにちは、LineWork(s)の沖中です。

さぁ、いよいよ今年もクリスマスシーズンの到来です。今月に入って、町中でクリスマスツリーを目にする機会が増えました。

fruitstree.jpg

ところで・・・「クリスマスツリーの木」と言えば「モミの木!」と答える人が多いと思うんですが、実はこれは日本での話。

ヨーロッパで「クリスマスツリーの木」と言えば、「トウヒ!」なんです。

ドイツトウヒに代表されるトウヒという木は、マツ科トウヒ属の木で、その材は建築材、ヴァイオリンの表板やピアノの響板など、楽器用に使われています。

一方、モミの木というのは、秋田から沖縄まで広く分布するマツ科モミ属の樹木です。

ではなぜ、ヨーロッパでは「トウヒ」なのに日本では「モミ」なんでしょう?実はこの違いは、単純な誤解から生じたと言われています。

その誤解とは、「トウヒ」の学名である「Picea abies」の「abies」が、モミ属の属名「Abies」と同じであったため、和訳する際、ドイツトウヒと日本のモミ属のモミやトドマツを混同してしまったんだとか。

そこから、「クリスマスツリーに使う木はモミである」という認識が生まれ、広がったんだそうです。

ちなみに、ドイツでは果物だけをツリーに飾る伝統がりますが、今年のあなたのクリスマスツリーには何を飾りますか?


あなたのアイデアが商品になるかも?!

こんにちは、LineWork(s)の沖中です。

いよいよ今年も12月が目前に迫ってきました。新型インフルエンザの広がりは凄い勢いのようですが、皆さんは大丈夫でしょうか?何とか元気に今年のしめくくりをしたいものですね。

さてさて、東京の話題なんですが、ちょっと面白い企画だったのでご紹介します。

東京都港区が、間伐材の活用を積極的に推進する「森のめぐみのデザイン運動」をスタートさせたというニュース。

logo2.jpg

面白いのは、その運動の一環として開催される「森のめぐみのデザインスクール&コンペ」。30名の参加者を募集し、優秀作品は坂本龍一さん率いる「more trees」ブランドで製品化も!という企画です。

応募締切は、12月12日。

これまでも港区は、「みなと区民の森」の整備や、その森から伐り出された木材を利用した「港区立エコプラザ」の誕生など、人工林の再生を後押しする運動を展開しています。

今回の「森のめぐみのデザインスクール&コンペ」は、参加者を30名に限定し、木のことを学びながらオリジナルの家具作りにチャレンジするというもので、同時に国産材への興味や理解を深めてもらうためのイベントです。

スクールでは、間伐材に関する勉強をはじめ、デザイナー・清水慶太氏や熊谷有記氏によるデザイン講座などが受講でき、さらには「more trees」の協力により、受賞作品の一部をmore treesブランドとして製品化される可能性もあるとのこと。

デザインに興味のある方、一流のデザイナーに学んでみたい方、アイデアを形にしたい方・・・応募してみませんか?

詳しくはこちら → http://www.migumi.jp/


「火天の城」と木曽ヒノキ

こんにちは、LineWork(s)の沖中です。

あっという間に時間が過ぎ、9月も今日で最後。明日からもう10月です。本当に早いものですが、今年もあと3か月、頑張っていきたいところです。

さてさて、今月12日から封切られた映画「火天の城」。もうご覧になられた方も多いと思います。

090513_katen_sub2.jpg

戦国時代のお話なんですが、戦のシーンはなく、安土城築城までの物語を描いたものです。

信長に逆らっても、宮大工としての志を曲げず、築城の偉業を成し遂げようとする岡部又右衛門の葛藤と、彼を支える妻や弟子の姿を描いた物語。

この映画の中の大事なシーンが、長野県の木曽で撮影されたとか。

築城にあたって、太さ一尺五寸角・長さ八間もの通し柱4本が必要になり、それを探して訪ねるのが長野県木曽。桧で有名な場所です。

実際には、何と樹齢2000年の木曽桧が使用されたそうですが、映画の中では樹齢300年の桧が凛とした姿を見せているそうです。

これはぜひ見に行かねば!・・・って、はい、まだ見てません(泣)

仮面ライダーやウルトラマンの映画は見れても、大人の映画なんて・・・そんな贅沢なもの、なかなか見に行けません(笑)

これから映画をご覧になる方はぜひ、木曽の森のシーンにも注目して下さいね。


エコ商品として改めて注目の・・・

こんにちは、LineWork(s)の沖中です。

あっという間に季節が変化し、涼しい朝夕。明日からもう9月に突入しようとしていますが、皆様はお変わりありませんか?

match_item1.jpg

さてさて、タイトルの商品は一体なんだと思いますか?ヒントは、「全てが土」にかえるもの」。

答えは「マッチ」です。

かつてマッチ産業は、日本の代表的な産業でした。兵庫県内には多くのマッチ工場があり、神戸の街の発展に大きく貢献しましたが、現在は、プラスチック製の使い捨てライターの登場で、マッチ需要は減少をたどっています。

でも今、エコロジー時代を迎え、「すべてが土に返るマッチ」は環境にやさしいアイテムとして再び脚光を浴び始めています。

match_item2.jpg

そんなマッチは、今でも兵庫県の地場産業として、姫路地域で国内の約80%が生産されているそうなんですが、皆さんご存じでしたか?

このマッチの専門店が、神戸市中央区の観光スポット「北野工房のまち」にオープンしました。

明治・大正時代のラベルを使ったレトロな商品のほか、絶滅危惧種の動物を描いて売上金の一部が自然保護団体に寄付されるマッチや、湿気に強い防災用缶詰入りマッチなど、ユニークな品々が勢ぞろい!

おしゃれでレトロで、エコ!そんなマッチの魅力が満載です。

神戸へぶらっと出かけた時には、ぜひ、足を伸ばしてみて下さい。


マッチ専門店「マッチ棒」のサイトはこちら→http://www.match.or.jp/matchhouse.html


腰はいたいし、目はしみる・・・下草刈

こんにちは!LineWork(s)の沖中です。

今年もはや梅雨があけ、暑い季節の到来ですね。これから数か月は、何をしても「暑い」、「だるい」、「しんどい」・・・の毎日ですが、今回はちょっと、夏の森の仕事についてのお話です。

根の活着のよい春には、木の苗を植え付けますが、その植え付けた苗木が、暑い日射で勢いよく生長する周りの草木との生存競争に負けてしまわないように、苗木の周囲の雑草を刈り取ってやる作業が、林業の夏の仕事です。

rw104.jpg

これが、お聞きになったことがあるかと思いますが「下草刈り」という仕事。

真夏の空の下、うつむき、腰をかがめてのこの作業は、林業の中でも一番厳しい仕事と言われています。

あまりに厳しい作業のため、できるだけ炎天下を避けるため、欧米で実施されているサマータイムのような体制を取り入れる林業家も多かったそうです。

つまり、まだ暗いうちから山を登り、午前4時には作業に入り、午前中に仕事を切り上げる・・・まさに、林業版「サマータイム」。

ただ、今は戦後のような広範囲での植林はあまり行われなくなったので、下草刈りの仕事も少なくなりました。

実習や研修、さらに手伝いなどで下草刈りは何度か経験しましたが、もう辛いってもんじゃなかったです。腰は痛いし、目に汗が入ってしみるし、草で滑って危ないし・・・。

毎日毎日、こんな作業を繰り返して森を育ててきた人たちには、本当に頭が下がります。



雨を喜ぶ・・・森のおはなし

こんばんは、LineWork(s)の沖中です。いよいよ梅雨の到来で、空は晴れていても湿気の多い空気が嫌な感じですね・・・。

「梅雨」と聞けば、やっぱり「うっとうしい季節だな~」と思いますよね?洗濯物は乾かないし、子供は外で遊べないし、毎朝の通勤でもびしょぬれ。毎年、「早く梅雨明けしないかな~」と思ってしまいます。

でも、この季節が大好きなのが、そう、森なんです。

546ca3444775d2f5.JPG

梅雨に降る雨で森の樹木は生長し、土壌にたっぷり水分を蓄えます。蓄えられた水は、長い年月を経て土の奥へ奥へとしみ込みながらミネラルをたっぷ含んだ豊かな水となり、川へと流れる・・・この森の機能は「水源涵養」と呼ばれる大切な森の役割の一つです。

ただ、この役割を森が果たすためには、土が豊でなければいけません。

でも、残念ながら、放置されて荒れてしまった杉・桧の森は、光が入らず、下草が生えないため、土壌表面が流出し、十分に水を蓄えることができません。なので、降った雨水は、さらに土壌を削りながら、一気に森から流れ出してしまいます。

これが、「土砂災害」や「洪水」、「山崩れ」といった災害の一因となります。

国産材の問題が、林業や建築分野だけの問題ではなく、「国土の問題」と言われるゆえんは、ここにあります。

二酸化炭素の吸収だけが森の役目として注目されていますが、地球上で循環する水をコントロールしてくれているのもまた森なんです。

ポツリ、ポツリと雨が降りだしたら、そんなことをちょっと考えてもらえると嬉しいです。


世界に二つとない〇〇〇

こんにちは、LineWork(s)の沖中です。

新型インフルエンザ騒ぎで大変なことになっていますが、皆さんはいかがお過ごしですか?聞くところによると、咳や鼻水だけで熱も出てないのに新型インフルエンザと確認された人もいるようで、知らない間に感染して、知らない間に治ってる・・・そんなこともありそうな気がする今日この頃です(笑)

さてさて、前から気になっていることなんですが・・・ハンコのことです。

ハンコって重要な割に、「簡単に偽造されてしまうんじゃないか?」って思いませんか?

特に、会社や個人の実印ってなるととても重要ですが、普通はハンコ屋さんへ行って、大きさと文字の種類を何種類かの中から選んで、つくってもらいますよね?

でも・・・これって、全く同じハンコがいくつもできてしまうんじゃないの?と、ちょっと不安に思ってしまう訳です。

rimg0172-a.jpg

で、あるニュースを見つけました!そうそう、コレです!

「道管を利用した印章 はんわ」→http://www.han-wa.com/

ケヤキやナラといった堅い木の「道管」を利用した、まさに世界に一つだけのハンコ。写真(ハンワ堂サイトより拝借)のハンコに、斜めに小さな穴が線上になって開いてますよね?これが道管です。

「道管」とは、植物の幹に縦に通った「水分の通り道」のこと。根から吸い上げた水分は、ここを通って上へと運ばれ、葉っぱまで行きわたります。

もちろん、「道管の並びに同じものはない」ので、世界に二つとつくることができないハンコという訳です。

何かと物騒な時代なので、絶対に偽造されないハンコは安心ですね。

実際の印影がこれまた面白いので、ぜひ一度、サイトをたずねてみて下さい。


すっごい「姉妹」

こんにちは、LineWork(s)の沖中です。

ここ数日、暖かいですね~もう来週からゴールデンウィーク。ほんと、早いものです。

jyoumon.jpg

さてさて、「ビッグ姉妹」誕生のニュースです。なんと、樹齢数千年の世界遺産・縄文杉(写真:右)に姉妹ができたんだそうです!

20090420.jpg

縄文杉の姉妹になったのは、ニュージーランドのカウリ(アガチス)の巨木「タネ・マフタ(森の神)」(写真:左)。

こちらは、樹齢2,500年とも言われる、現存するカウリの最も古いもの。

今月23日、タネ・マフタの前で、「姉妹都市」ならぬ「姉妹木」締結が行われます。

実はこの取り組み、樹齢1,000年をこえる世界中の木々を結ぼうと、ニュージーランド政府が始めた「古代木ファミリープロジェクト」の第一弾。

このプロジェクトを通じて、「伐採の危機を乗り越え、自然と共生する文化を持つ地域を結び、環境保護や教育分野で交流のシンボルとする」計画のようです。

それにしても、1,000年とか2,000年とか、あっさり言ってしまいますが、凄いです。こういう巨木に触れると、「もし、木がしゃべれたら・・・」と、いつも思います。

足もとへ寄ってくる小さな人間のことを、どう思っているんでしょうね。

何はともあれ、楽しいプロジェクトがスタートしました。


今週末?それとも・・・来週末?

こんにちは、LineWork(s)の沖中です。

20090330.jpg

今日も少しマスタープランへお邪魔しているんですが、夙川の桜はポツポツと開花し始めています。中でも、阪急夙川駅からすぐの夙川沿いの桜は、日当りの良い場所では満開近くまで咲いているものも!

桜という花はもちろん知ってるし、綺麗なものだと分かっているのに、毎年、初めて見事に咲いた桜を見ると、ハッとさせられるほど新鮮で、綺麗だな~と思います。

ベビーカーを押しながら川沿いを散歩する親子も多く、桜の木の下を行く、ベビーカーに乗せられた小さな頭を見ているだけで、とても癒されました。

小さな子供と満開の桜・・・やっぱり春は良いな~と、改めて思います。

そうなると、「いつのお花見がベストなの?」と気になるんですが・・・今週末でしょうか?それとも、来週末かな?

「週末は雨」という天気予報が気になりますが、タイミングよく今年の桜を楽しめますように・・・。


森を育む・・・サングラス?!

こんにちは、LineWork(s)の沖中です。今日は夙川にお邪魔していますが、さっきからポツリポツリと雨が降り出しました・・・。

さてさて、ちょっとネットサーフィンしていて面白いものを見つけました。

メガネのブランド、JIN's GLOBAL STANDARD(http://www.jins-jp.com/index.html)が、坂本龍一氏が代表を務めるmoreTrees(http://www.more-trees.org/)とのコラボ企画として、「森を育てるサングラス」の先行予約販売をしたというニュース。

20090325.jpg

こちらがそのサングラス→

一見、普通のサングラスなんですが、テンプル部分に「moreTrees」とロゴの入った飛騨杉間伐材ウッドチップが埋め込まれています。

20090325-2.jpg ←こんな感じです。小さな杉の木片がそのまま埋め込んであるだけなんですが、何だかおしゃれです。

このサングラスの販売収益の一部は、moreTreesを通じて四万十川流域の森林整備に活用されるとか。

また、この企画と並行して、阪急百貨店では4月22日、Yahoo! にてチャリティーオークションを開催。坂本龍一氏直筆サイン入りサングラスをはじめ、moreTreesの理念に賛同した各界の著名人が商品を出品するとしています。

オークション出品の現品は、4月22日~28日の期間は、阪急百貨店梅田店メンズ館の5階イベントスペースに、4月29~5月10日の期間は、阪急百貨店梅田店メンズ館内のJIN's GLOBAL STANDARD店舗前にて展示されます。

少し前には、小谷さんがmoreTreesのフラッシュメモリーをご紹介していますが(http://www.mpl.co.jp/post_191.php)、それに続く新しい商品です。森や木のイメージをやわらかくおしゃれに変える商品がまたひとつ増えました。

サングラスはこちらから購入予約ができますので、興味のある方はぜひ訪ねてみて下さい!→http://www.jins-ec.net/SpecialTopic/List/page/85/