気密性を高める(スキマをなくす)

RIMG0103[5] どんなに断熱を強化しても、スキマがたくさんある家では家の中の熱が奪われたり、また逆に外の熱が入り込んだりしてしまい、十分な性能を発揮できません。

省エネ住宅を実現するためには、断熱性を高めると同時に、スキマを少なくする、つまり気密性を高める必要があります。

充填断熱の場合は、壁の室内側にベーパーバリアというポリエチレンフィルムを張り巡らせ、隙間をなくします。

これはかなりの施工レベルが要求され、施工業者によって性能が大きく左右します。

気密測定機器全体
外断熱工法の場合は、断熱材同士のつなぎ目に気密テープを張る、もしくは気密材を張り巡らせ、気密テープで気密化してから、その上に断熱材を張っていくため、比較的容易に気密化を図ることができます。

実際に家のスキマが無いかどうかを確認するのが『気密測定』です。

家の中の空気を強制的に外に送り出し、その際の気圧を測定することで、家の中のスキマがどの程度あるのかを測定します。この数値は『C値』と呼ばれ、床面積1平方メートルあたり、何平方センチのスキマがあるのか、を表す数値です。


壁・屋根の断熱をしっかり考える

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日本は四季のはっきりした国です。夏は高温多湿、冬は低温低湿という厳しい環境。その中で快適な住宅、ランニングコストの掛からないエコハウスを実現するためには、まず断熱をちゃんと考えることが必要です。

特に外気と接する面積が大きい壁、また夏場の日射をまともに受ける屋根には、十分な断熱を心がけましょう。

私たちがお勧めしているのは最近良く聞かれるようになった『外断熱(外張り断熱)工法』です。従来の充填断熱に比べ、比較的容易に強固な断熱層を作ることができます。

屋根面で断熱するため、小屋裏空間を室内として利用できますのでロフトや小屋裏収納といった空間の有効利用が可能です。