中庭のある家

リビング西側にある中庭(風)ウッドデッキの見上げ。上部はスノコ状にして、採光が取れるようにしている。スノコの上はバルコニー。バルコニー上部は屋根なので吹き降りの日でない限りあまり雨は入らない。

この家はちょうど『凹』のような形をしていて、このくぼみ部分の1階がウッドデッキ、2階がバルコニーになっている。このタタミ3畳ほどの中庭スペースは30坪程度の住宅にとってはすごく無駄な空間と思われがち。でもこの中庭、外と中の中間地帯としてリビングの開放感にもたらす影響は大きい。

仕事柄古い家を見に行く機会が多いけど、昔の家には縁側という外とも中とも付かない空間がある。そこはパブリックやプライベートと多用途に使われてきた。日本人がリビングの延長、半屋外空間を好むのはこういった歴史が関係しているのかも、なんて思ってしまう。

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